循環器

左室拡張能 e’ 僧帽弁輪移動速度波形

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左室拡張能の評価  僧帽弁輪移動速度波形 e’  をイメージするには、

左室拡張能を評価する時に、どの様な方法で評価しているのか、理解するとイメージしやすくなりました。


僧帽弁輪移動速度波形は心エコーの心尖部アプローチで、4チャンバー(4腔断面像)で評価します。

図の様なイメージです。

心尖部から見ているので、向かって左が右心房室、右が左心房室で

上が心室、下が心房です。

左室の壁は中隔の壁と側壁です。

僧帽弁の付け根が弁輪になります。黄緑色の丸く印た部分ですね。

この丸く印た部分が収縮で心尖部に向けて動き、拡張早期に心房に向かって動きます。

この動きを速さで表したのが、e’になります。

ちなみに、心房収縮時に動く速度はa’と呼ばれています。

覚えるPoint: 拡張早期はe’波🏃🏽‍♂️  心房収縮期はa’波 🏃🏼‍♀️

左室拡張能が低下していくと、動きが遅くなり広がりにくいイメージです。

覚えるPoint: e’は拡張能低下に従い小さくなる🙌🏽

血液を体全体へ、しっかり拍出するには、収縮力以前に貯える量が必要です。

この貯える能力は左室拡張能が中心的に重要になってきます。

ここが衰えていくと、

十分に貯えられず、拍出量が少なくなるだけでなく、

左室圧も大きくなり、

さらに左房圧も上昇させ、肺循環にも影響を与える事になります。

これらが影響し、左室駆出率を保った心不全(HFpEF)の原因になります。

また、e’は、左室拡張末期圧の推定にも使用されます。


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↑背景白            ↑背景透過


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